食品卸のトーホー、太陽光発電で自家消費

食品卸のトーホー、太陽光発電で自家消費

* : * : admin * : 2017-12-12 * : 60
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       食品スーパーなどを展開する総合食品卸のトーホーで、北関東地区グループ会社のトーホー・北関東は、本社・宇都宮支店の屋上で進めていた太陽光発電設備の設置工事が11月30日に完了し、発電を開始すると発表した。同太陽光発電によって得られる電力は、当該施設電気使用量の2割程度となり、全量を自家消費する。  
       設備は約7千6百万円を投資したもので、太陽光パネルの設置面積は約1700平方メートル(太陽光パネル1036枚)。出力規模は約280kWで、年間想定発電量を約24万kWhとしている。この設備による年間想定CO2削減量は約123トン(50年杉8809本分に相当)になるという。  
       トーホーグループでは、事業所照明のLED化や主要事業所の冷凍冷蔵庫への省電力制御装置設置など、以前より環境保全や省エネに取組んでおり、今回の太陽発電設備の設置もその取組みをさらに推進するもの。なお、今回の設備を含め、同社グループの太陽光発電設備はトーホー平野祇園ビル屋上(出力規模約20kW、用途売電)トーホー本社駐車場(約245kW、売電)に次ぐ3カ所目となる。