日本アジア投資が香川県さぬき市に水上メガソーラー発電所完工 帯広市でもメガソーラー建設

日本アジア投資が香川県さぬき市に水上メガソーラー発電所完工 帯広市でもメガソーラー建設

* : * : admin * : 2017-08-15 * : 52
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日本アジア投資はさきごろ、香川県さぬき市のため池上に建設した「野間池ソーラー発電所」が売電を開始したと発表した。地元パートナーとの共同事業で、4月に竣工している。同社として初めての水上メガソーラーとなる。

[画像・上:完工した「野間池ソーラー発電所」(提供:日本アジア投資)]

野間池の水上に太陽光パネル9,020枚を設置した。最大出力は太陽光パネル設置容量ベースで2.4MW、年間発電量は一般家庭約840世帯分の年間電力消費電量に相当する約299万kWh。発電した電力は四国電力に売電する。総事業費は約8億円で、そのうち約80%を香川銀行からのプロジェクトファイナンスから調達した。

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竣工式の様子(提供:日本アジア投資)

同社は今年2月、同じくさぬき市の御田神辺池に水上メガソーラーを建設すると発表している。最大出力は太陽電池パネル設置容量ベースで最大1.52MW、年間発電量は一般家庭約530世帯分の年間電力消費量に相当する約187万kWh。8月から四国電力へ売電を開始する。

ため池は水を貯めておき、必要な時に耕作地へ送水するため、田園地帯に設けられることが多い。そのため周辺に遮蔽物が少なく日照条件の良好な場所に水上メガソーラーを建設できる。

また、パネルの設置面を平たんにする造成工事が不要で、水面による冷却効果でパネルやケーブル類の過剰な温度上昇が抑制され、発電効率が良いというメリットもある。

日本アジア投資はこのほか、去る5月12日、北海道帯広市で開発中のメガソーラー発電所の建設予定地で地鎮祭を開催した。施設の名称は「帯広ソーラーパーク」で、最大出力は4.4MW、年間予想発電電力量は一般家庭約1,500世帯分の年間電力消費量に相当する約530万kWh。

総事業費は約22億円で、うち75㌫を北海道銀行からのプロジェクトファイナンスにより調達。発電した電力は北海道電力に売電する。販売開始時期は2018年3月を予定している。

同社が投資したプロジェクトは売却済みの案件を除き、3月末時点で合計23件113.8MW(うち同社出資持分67MW)まで拡大した。