石川第八発電所運転開始 アンフィニ運営として最大規模となる16MW

石川第八発電所運転開始 アンフィニ運営として最大規模となる16MW

* : * : admin * : 2017-04-12 * : 71
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  アンフィニと、建設用資材レンタルや太陽光発電所EPC(設計・調達・建設)を行う企業であるエスアールジータカミヤ(大阪市)の共同事業である石川第八発電所(石川県宝達志水町)は3月7日、開通式を行い、運転を開始した。
   [画像・上:最近では珍しくなった広大でフラットな敷地に敷き詰められた6万枚のモジュール]
   同発電所は、アンフィニとしては初めて石川県に建設した太陽光発電所であり、発電出力1万6,087kW(約16MW)は同社が建設・運営する全国14か所の発電所の中で最大規模という。また、同社では手掛けたプロジェクトの名称に連番を付しており、この発電所が8番目になるが、土地規制などの手続きに時間を要し、2015年8月に着工したもの。
   みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケートローンにより資金調達し、総事業費は約60億円。EPCはアンフィニが担当し、敷地面積約23haの敷地に、同社「ジャパンソーラー」ブランドの多結晶モジュールを6万1,872枚敷設した。また架台はエスアールジータカミヤのグループ企業であるホリー製を採用。
   年間想定発電量は約1,600万kWhであり、FITにより北陸電力に売電される。これは約4,500世帯分の消費量に相当するとのことだ。
   地元要請を受けた遊休地活用案件として、歓迎されている同発電所。開通式には地元宝達志水町の津田達町長も出席し祝辞を述べた。