太陽光の防草シートを中国メーカーから直接輸入



中国メーカーから安くて品質がいい防草シートを輸入するには次の4つのステップで行います。
①見積りと契約
まず、中国の防草シート会社に配置図面などを送り、こちらの要求を伝えます。
そして、防草シートの見積りを出してもらいます。
わかりやすいお見積書をもらい
支払い方法、納期、港の指定、送料の負担などを確認します。
OKなら売買契約を結びます。
発注時の支払い金額割合、残金の支払い時期(中国船積み時に残全額支払いが多いと思います)
通常は米ドルで見積り、米ドルで支払いですが、円建てでの支払いも可能になります。
今回の中国メーカーは日本との貿易実務、商習慣に慣れていて、日本語の書類を用意してくれます。
今回取引した中国の防草シート会社はココです。 →http://www.chinaeco.cn/
~見積り概要~
出港地 中国 アモイ港
目的地 東京港
荷物
太陽光発電向け防草シート 5000M2
材質が不織り布です。
不織り布の長所:
どの方向から引っ張られても強度が均一
チガヤやスギナなどの強害雑草を抑える
高密度不織り布でほつれない
透水性がよい
剥き出しでも防草
環境に優しい
日本会社のエコナル様の商品なら、厚み0.5mmで、160g/m2ですが、今回仕入れした防草シートが 0.6mmで200g/m2です。
混載便で東京港へ持ってきます。
支払いタイミング
30%前金、残り70%はB/L発行時(中国船積み時)
②商品代を海外送金する
海外送金するなら都市銀行が良いでしょう。中国に海外送金したいと
窓口の人に言うと、別の所に案内されます。
その後、別の場所で本人確認は当然のこと、送金するお金がどこから来たものか、
何処にどういう理由で送金するのか、イロイロ聞かれます。
銀行の方もマネーロンダリング防止のためにいろいろ通達が出ているようで、
確認作業が大変です。
その際に前述のProforma Invoice(見積送り状)を銀行に持っていくと便利です。
送金先の銀行コード(スイフトコード)、支店住所など必要ですからよく確認しておく
必要があります。
だいたい相手の口座まで2、3日あれば送金することができます。
③税関輸出入者コードの取得
税関輸出入者コードの取得を行います。
http://www.customs.go.jp/zeikan/seido/zeikancode.htm
継続輸入する場合や税関で引っ掛かる可能性を下げるために取得した
ほうが良いそうです。まあ、太陽光発電所向け防草シートは税関で引っ掛かるような
いかがわしいものではありませんが、
これから、継続してアルミ架台やフェンスなどを輸入する可能性があるのでコードを取得しました。
申請書(エクセル)をダウンロードする→エクセルに入力→メールで申請書を送る→
別途、住民票を郵送で送る
一週間以内にメールで税関輸出入者コードを通知してくれます。
(やってみると以外と簡単です)
④貨物を自分の現場まで持ってくる
貨物を港から自分の現場まで運ぶ場合、通関費用・消費税・関税・税関で検査に
なったときの検査費用・コンテナの国内運送費などは輸入者の負担になります。
これらの費用はバカにならないぐらい高いのですが、素人ができるものでは
ないので、乙仲業者に代行してもらうことになります。
乙仲(おつなか)・・・・海運貨物取扱業者(海貨業者)の通称。
正式に契約して、発注してから手元に届くまで約1か月かかりました。
船は4-5日見ておけばいいと思います。
防草シートなら、エコ(チャイナ)テックへお任せお願いします!
詳しい資料なら 弊社のホームページまで、www.chinaeco.cn
携帯電話:86-13959260780 代表番号:86-592-6532808(Ext 808)
担当者:リン センキ E-mail:mikelynn@chinaeco.cn